2016年1月6日水曜日

チャック・スペザーノ博士のこころを癒すと、カラダが癒される

チャック・スペザーノ博士のこころを癒すと、カラダが癒される
(ヴォイス)
チャック・スペザーノ 著
伊藤由紀子 訳


 カラダの不調の問題を

 ココロの状態を通して、
 
 身体の部位や症状別に解説した本で、
 
 いわば、スピリチュアル版「家庭の医学」です。
 
 一家に一冊、常備薬のような一冊ですね。
 
 たとえば、
 
 背中の痛みが続くときは

 「back(過去)に引きずられている思い込み」があるのかなー
 
 とか、
  
 ズーンと重い腰痛の時は、
   
    会社の人間関係で何かを我慢して「怒り」を押し殺してはいないかなー、

    とか、


    カラダが現す、ココロのメッセージを知るきっかけになるかもです。







2016年1月5日火曜日

運(サンマーク出版)
斎藤一人・柴村恵美子 著


 一人さんの本も人気がありますね。
 
 一人さんの本と言えば付属のCDが毎回楽しみです。
 
 この本、読み方によっては、
 
 あれも出来てない、これも出来てない
 
 だから私は運が無いんだ
 
 と悲観的になってしまう人もいるかもしれませんが、

 一人さんは「地球は行動の星」と言っています。
 
 「行動」とは何か特別な難しいことだけを言うのではなくて、

 たとえば「前向きな言葉」をつぶやき続けてみたり、
 
 楽しいことを誰かに教えてあげたり、
 
 そんな単純な事なんだと思いますねー。

 空野 青
 
 

 



2016年1月4日月曜日

一生お金に困らない生き方

一生お金に困らない生き方(PHP研究所)
心屋仁之助 著



 心屋さんの本は、とにかくどれも読みやすくてGood!
 
 この本はタイトル通り、「お金に困らない」ための本。

 なんか毎月、お金のことで月末が苦しく感じる、とか、
 
 お金のことを考えると、いまいちポジティブな気持ちになれない、とか

 そんな方におススメしたい本です。
 
 とくにこの本でグッと来たのは「存在給」という考え方です。
 
 実は今の自分の「収入」を決めていたのは、

 会社や、世間の評価ではなく自分自身の「セルフイメージ」だった。

 自分の存在給がもともと高いことに気づくと、

 お金を使うことに「罪悪感」がなくなり、良いお金の流れが生まれる。
 
 そう、実は今までもちゃんとお金は流れていた。

 「お金の流れが良くなる」といいうのは

 その流れに気づくことなんだなー。

 その流れに気づくまでの過程で
 
 「お金に縛られた今までの自分」を
 
 しょうもないなー、でも可愛いなーと思えたら存在給がグッと上がるのかもね~。

 空野 青

 

 


2016年1月3日日曜日

ユダヤ人大富豪の教え

ユダヤ人大富豪の教え
幸せな金持ちになる17の秘訣
本田健 著


 この本をきっかけに「心のこと」「お金のこと」「生き方」「スピリチュアル」のことに興味を持った方も多いんじゃないかなー。
 まさに僕がその一人です。
 で、読んで10年ほど経った今、どうなってるかというと、
 格段に「豊かな」生き方ができていると思う。
 改めて、この本で学んで実践し続けてることを書いてみると…
  ・自分の感情を紙に書いて整理する
  ・口ぐせを意識する(ついてる、ありがとう、愛してる…)
  ・ワクワクの直感に従ってみる
  ・お金に使われない、お金は感謝して使う
 ざっと、こんなところかなー。

 まさに自分で「決めて」生きていこうとする全ての人にオススメの名著だー!
 (この後に出た同シリーズⅡ、Ⅲも読んでるハズだけどあんまり印象がない笑)

空野 青










2016年1月2日土曜日

母という病(ポプラ新書)

母という病(ポプラ新書)
岡田 尊司 著

 
 
 タイトルだけだと、子供の不幸は、お母さんに全ての責任があるようなイメージを持ってしまうかもしれませんが、決してそうではありません。

 また、いつでも全力で我が子に対して100%の愛情を注げられる「完璧なお母さん」を押し付けるような本でもないです(もちろん理想としての乳幼児期のスキンシップや愛情の重要性は挙げられていますが)。
 
 
 この本では、豊富な事例で、「母という病」に気づき、苦しみ、ぶつかりながらも、明るい変化を掴もうとする「母と子」の姿が描かれています。
 
 この本を読もうとしている人は、僕も含めて、なんらかの生きづらさを抱えているのだと思いますが、その生きづらさが「自分だけのせい」なのではなく、母親を中心にした家族との、ちょっと歪んだ人間関係が表れているだけなんだ、そしてその歪は今からでも十分やり直せるんだ、そういう気持ちになれたら良いなと思います。

空野 青






2016年1月1日金曜日

子は親を救うために「心の病」になる


子は親を救うために「心の病」になる (ちくま文庫)
高橋 和巳 著




この本に出てくる「子供」や「大人」たちのように、
僕自身もずっと得体の知れない「心の不安」を抱えて生きてきた気がします。

なんとなく、親の存在と「心の不安定さ」は関係があるのだろうと、感じてはいましたが、
この本で、ハッとさせられたのは、
あれだけ嫌っていた「親の存在」が実は「ただ好きでしょうがない存在」なんだということ。

ただ好きでしょうがない存在だからそこそ、お互いに苦しめ合いながらその愛情を確かめ合う「不思議な戯れ」が必要なのかもしれないなー。

空野 青



子は親を救うために「心の病」になる













 子は親を救うために「心の病」になる