2016年1月1日金曜日

子は親を救うために「心の病」になる


子は親を救うために「心の病」になる (ちくま文庫)
高橋 和巳 著




この本に出てくる「子供」や「大人」たちのように、
僕自身もずっと得体の知れない「心の不安」を抱えて生きてきた気がします。

なんとなく、親の存在と「心の不安定さ」は関係があるのだろうと、感じてはいましたが、
この本で、ハッとさせられたのは、
あれだけ嫌っていた「親の存在」が実は「ただ好きでしょうがない存在」なんだということ。

ただ好きでしょうがない存在だからそこそ、お互いに苦しめ合いながらその愛情を確かめ合う「不思議な戯れ」が必要なのかもしれないなー。

空野 青



子は親を救うために「心の病」になる













 子は親を救うために「心の病」になる

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